WebブラウザのアドオンであるAdblockPlusで特定要素をブロックする方法
開発環境は、Windows 10 Pro(64bit)。
今回は、Firefoxを使って、説明します。バージョンは、89.0(64ビット)です。
まず、アドオンである、Adblock Plus - free ad blockerをインストールします。
一般的な方法
デフォルトで、Adblock Plus側から、ブロックしておくべきフィルターリストを提供されているので、何もしなくて、そのフィルターに合致するものはブロックしてくれます。ただ、自分が、ブロックしたいものが、リストの中にない場合は、自分でブロックする必要があります。その方法は、
- ブラウザのヘッダー部分にあるAdblock Plusのアイコンをクリック
- 要素をブロックと書かれたエリアをクリック
- 画面上でブロックできるエリアが赤色で表示されるので、マウスを動かして、ブロックしたいエリアになったら、クリック
- そのエリアのブロックする要素の文字列が表示されるので、ブロックボタンをクリック
もっと高度な方法
ただ、上記の方法でも、赤色のエリアが、こちらの望むところに移動しなかったりするので、もっと細かく指定できる方法を書きます。
- ブロックしたいWebサイト上にて、F12キーでWebブラウザの開発ツールを起動する。
- ページから要素を選択のメニューをクリックし、ブロックしたい部分をクリックする。
- その周辺のHTMLが表示されるので、HTMLタグ名とidやclass属性名を取得してメモしておく。
- Webブラウザのヘッダー部分のAdblock Plusアイコンをクリックし、右上の歯車アイコンをクリックする。
- 詳細設定のマイフィルターリスト部分に、例えば、以下のようなコードを書いて、追加ボタンをクリックします。